帰りの新幹線でおしゃべりしてたら、ここは私のパートだと言われましたので取り急ぎ(ってもうあちこちに速報レポート上がってますけど)よこやまゆうソロコンサートについて覚えている限り。覚えている限りと言うことは、つまり物凄く長いと言うことです。ここだけでこんななってて、全体の感想とか一体どうなるんだろう……。最後の方で、他の曲についてネタバレをしておりますのでそこだけ隠します。いつもの通り細かい言い回しは捏造です。


5日3部。MCの最初は村上さんが朝ご飯食べながら寝ていた話。裕さんにばらされた村上さん曰く、「いっちばん見られたらアカン奴に見られた」ってのにちょっとときめき。それから開演前のエイトコールの話。あれはテンション上がるなー! と。ことに今の回はすごかったと。それはたぶん、前の回で嬉しいって言ったからだと思うよ(実際それまでは「ノリが若いっすねー」とか言ってやっていなかったのに、奴らが嬉しいならと手のひらを返したように手を叩いていた私)。それで客席がエイトコールをしましたが、あれはアンコール待ちのときのだった気が*1。マルさんが中央に出て締めようとするも(タモさんのやるやつ)、ぐだぐだに。もういっぺんやって、足と手で八の字つくって飛び跳ねるのとどっちが先だったかな。
その後メインステージ裏側下手方向から「ヨコお誕生日おめでとう!」だか「ヨコハッピーバースデイ!」だか声がかかり、お誕生祝いの流れに。観客とメンバーで「Happy Birthday」を歌います。若干バラバラとか文句を言いつつ、ヨココール受けたら「わぁあああーあかん!」と悶絶。しばらく話していたらなんとほんとに「Happy Birthday」がかかりました! スタッフさん用意してくれてたの!? 普通「Happy Birthday Dear ヨーコー」だと思うじゃないですか。私もそう言いましたよ(普段はオフでも裕さん呼び)。実際に聞こえてきたのは


Happy Birthday Dear ヨキーミ君ー


全ての声をかき消す勢いでものすごいはっきりきっぱり言い切った若者がいますよ。ああもう名前書くのもイヤ(笑)。そのあとも若大将(錦戸さん)ひたすらキミ君呼び。お前一体それはどこに向けてのなんのアピールだ。キミ君キミ君連呼しすぎじゃー(でもたぶんやっさんも言ってた)! 裕さん照れながらありがとうと。最後の「Happy Birthday to you」を誰かが一拍早く歌ってしまって多少ぐだぐだでしたが、裕さんは感激の泣き真似。マイクを持っていない方の手で両目を押さえて、「だって俺、しらんかったもん」。みんなに声をかけられる中、「でも今ひとつ言えるとしたら」「お腹減ったー」。……今、これを読んでいる方が想像しているとおりの顔だと思います。右手人差し指で右のほっぺたを押さえてました。
まあ嬉しいですよーとか言っていたら、それまで喉休め体勢だったすばるさんが動きました。「歌っときますか」と。きたー! きたきたきたー! 客席大盛り上がり。ここからの裕さんの逃げっぷりはまあ予想通りなのであまり書くこともないんですが、それでも今回はそう長くはなかったんじゃないかなぁ。4日3部で、名古屋までにウェスト4cm減らさなかったらアカペラで歌う約束をしていたので、「名古屋で歌う」と言うも若大将から「大阪のお客さん敵に回してどうするん?」と詰め寄られます。この辺終始若大将強気です。そろそろ一皮むけよう、とか。一皮に関しては奴ら「それは剥けない」とか笑ってましたが、なんというか、ソロコンをやった方の上から目線がちょう素敵! 
とにかく逃げを打ちたい裕さん、苦し紛れに「ヒナちゃんがゲロッパ歌ったら歌う」言っちゃったよー! 結果は火を見るより明らか。あの人レコメンで全然学習してないー!「俺ええよ!」だったか「俺歌うで!」だったか、村上さん即答するやいなや裕さんが止める隙を与えず歌い始めました。すばるさん大爆笑。メンバー全員で「ゲロゲロ」だか「ちゃっちゃら」だったか、合いの手を入れて村上さんテンション鰻登り。飛び跳ねながら花道に行き、そのままセンターステージまで。中央でさらにハネながら「ゲロッパ!」と叫び続け、最後にはさっきマルさんが失敗した「ちゃっ! ちゃっちゃっちゃ!」の〆までカンペキにやりきって満場の拍手を浴びました。おおお男前がいるー! 輝いてる! 輝いてるよ村上さん! テイチクさん特典DVDはこの回のMCでお願いいたします!
メインステージに凱旋し、メンバーからの尊敬のまなざしを浴びる村上さんはほんっとに男前でした。これで逃げ場のなくなった裕さんに、さらにすばるさんが迫ります。今回は、とにかくすばるさんと村上さんが本気! 村上さんのゲロッパを歌うまでの間のなさと言い、スバヒナが本気だと裕さんはどうしようもないですねー。下の子たち、ちょっと遠巻きでしたもん。村上さんの「俺のゲロッパ無駄にせんといてくれ!」がちょう男前だった……!
すばるさんから逃げて上手へ「横:いま乳首触ったやろー!」「渋:乳首めっちゃ固かった」。更に逃げて下手(元の場所)へ。「渋:そんな乳首びんびんの奴に言われたくない!」誰か忘れましたが、「ごめんなさいお母さん、体は正直なんです」「今めっちゃMや」裕さんノースリの中をのぞき込んで「ほんまや」「雛:見んでもだいたいわかるやろ」……えー、この回裕さんお母様が見に来ております。とにかく逃げたい裕さんは、今日はやめよう(得意技の先送り)と言いますが、すばるさんが「今日しかない!」客席も応えて「今日しかない! 今日しかない!」こんなコール初めて聴いたよ(笑)。
この辺笑いすぎてよく覚えてないんですが、一回裕さんが「必殺、黙秘権」って言ったもんだから私ひとりで「パタリロネター!?」って盛り上がってたんですが違うかな(しかもあれは「黙秘剣」だった)。今回のMCは全体に漫画ネタ(90年代ジャンプネタ)が多くて楽しかったもんでつい。
さて、裕さん諦めてセンターステージまでひとりで行って、なにやるのーとかなんとか言ってたかな。センターステージが二重丸みたいにせり上がる外側を上げてもらい、すばるさんの「ドーナツよこちょ!」のコール。こんなコールも初めて(以下略)。すばるさんのリクエストで、曲は「きてよパーマン」です(でもみんなただ「パーマン」って言ってました)。普段からカラオケで歌っているそうで。すばるさんに真剣に歌えと言われ、「パーマンに真剣もクソもあるか」と。
照明さんがライトを寄せてくれたりしている間ふらふらしていましたが誰かが「ソロコンや」と言った途端裕さん「それはやりやすい」と。あの方はキャラを作るとほんっとに強いですね。
さぁここから標準語のイキッたソロアーティストよこやまゆうのオンステージですよ! なんかあの方の中の「ソロアーティスト」像が実によくわかる感じでした。

  • 今日は俺のために集まってくれて、どうもありがとうっ
  • みんなのこと、ちゃんと見てるよっ
  • 今回は、パーマンをバラード調にアレンジしてみたんだっ
  • じゃあみんな、目をつぶってっ
  • つぶってっ
  • だぁいじょうぶ、目をつぶっても、俺はいるからっ

この歯の浮きそうな科白全部を、ゆっくり回転するステージを反対向きに歩きながら(つまり場所は変わらない。バックステージに延びる花道のすぐ横あたり)妙に軽薄な囁くような標準語でおしゃべりするんですよ。鳥肌立つわー! ちょっとまって、私裕さんにソロ曲歌って欲しいし、ソロコンやってくれても全然構わないし、自信満々でアイドルアイドルしているところを見たい見たーいと常々思っていたんですけれど、でもこれはちがーう! これは絶対確実に見たいものじゃないー!

  • つぶってっ
  • 一個言って良い、見られてると、すっごいやりにくい(ちょっと素。でも標準語)

ここでメインステージで正座していたメンバーは「じゃあつぶろう」と言っていましたが、私はそっち見ていないのでほんとにつぶったかどうかは知りません。そしてやっと歌い始めました。


パーマン パーマン パーマン……


えーここからは私の偏光ガラス(屈折率がちょっと特殊)を通した視点なんでね、言葉はんぶん以上に割り引いて読んでほしいんですけど、ごめんちょっとすごいイイー! 裕さんのー! 裕さんのシュガーヴォイスが震えるような低音でー! 各「パーマン」の前に一瞬タメが入るのがすごいイイー! 会場お願いだから手拍子やめてー! しーんとした中であれをきーかーせーてー! エコー効かせまくり音声さんグッジョーブ!


きてよパーマン ぼくのところへ   いくいく!
きてよパーマン わたしのところへ  わかってる!


多分普段からカラオケでこういう合いの手を入れているんでしょうねぇ。念のため言いますと、ぜんぶひとりでやってます。
で、ここまで歌ったところで耐えきれなくなって「ちょっと待ってー!」と言いながらメインステージに走って逃げます。メンバー口々に褒め称えます。客席は結構満足してたように思うんですが、なんとすばるさん、「あとちょっとで終わりやん!」とかなんとか言って、もういっぺん歌わせます。何度も言いますがすばるさんが本気です。客席も「もういっかい!」のあと「アンコール!」で裕さんをふたたびセンターステージに送り出します。普段エイトコールでアンコールなんて言わないくせにー(笑)!
ソロアーティストよこやまゆう、「みんな静かにしろっ」で再登場。

  • 俺は逃げないし、みんなのそばにいるっ
  • アンコールにお応えして、もう一回やっちゃおうかなっ

……なんて言うんですかね、バカップルの男が恋人のことを「こいつぅ」って言いながらつつく感じの口調って言うんですかね。そしてもう一度歌い始めます。あああお願いだから手拍子やめてー(2回目)!


こころつたえる あいことば パーマン パーマン パーマン……


で終わり。えー、「きたよぼくパーマン」はー!? でもすばるさんが「よくやったよこやまゆう!」とまで言って満足してるみたいなんでこれでいいです。裕さんはちょっと大きくなれたそうで、よく頑張りましたー! 聴かせてくれてありがとう! なんで誕生祝いが罰ゲームみたいになってるんでしょうね(笑)!


さて例によって例の如く、私は見ていなかったんですが、裕さんがアンコールに応えている間にメインステージでは村上さんが次の曲のための楽器を呼び込んでいたそうで、それがもう実に男前だったと教えていただきました。見たかったけど、一片の悔いナシ! その後しばらく大倉さんおめでとうの叫びも聞こえましたが、会場そこは空気を読もう。


ほんとうに良い物を見ましたが、さっきも書いたとおり私自分の「夢の裕さん像」を見失ってしまいました。企画なら良いけど、あれは違う。私が求めてるのはあれじゃない。てことは素のトゥーシャイシャイボーイな裕さんが、そのはじらいのままにソロをやる決意を固めてイキることも演じることも笑いに走ることもなく淡々とエンターテイメントに徹する日を待たなくてはならないのか。うわーこなそう。以下ネタバレ。
でもちょっと今回の「オニギシ」で光が見えた気がしたんですよね。私はあれが今回の裕さんソロだと思ってるんですけど。細かく書くとこれで1エントリになってしまうんでやめときますが、以前レコメンで「ファンレターに『ソロやっても大丈夫ですよ、みんなつければ』って書かれた。ソロじゃないやん」って仰ってたあれ、あれものすごく的確だったと思う。裕さんがソロコンやる芽があるとすれば、メンバー全員がステージ後方で見守ってて、いつでも歌ったり楽器やったり励ましたりしてあげる、と言うスタイルのみだと思いました。裕さんの夢はエイトファンの夢です。

*1:開演前は「エイト!(手拍子3回)」でアンコール待ちは「エイト!(繰り返し)」