「処女同盟」第三号

「処女同盟」第三号


あまりにもあんまり(あんまりの内訳:どんぴしゃすぎるだろう=5割 しかし同時に微妙に大きく違いすぎるだろう=3割 そもそも私は年とりすぎてるよね=1割 だいたい私ジャニオタだし=1割)かなぁといちど手にとって平台に戻したことがあったんですが、結局買って1時間ほどで読了。文字がちっとねちっこいかな。講談社文庫ほどではないが。
どこかで著者の名前を見たような、と思ったら、『戦場のガールズライフ』の方でした。読んだことがある訳ではなく、タイトルにびっくりして覚えていたのですが。「処女同盟」の中の小説*1のタイトルも、元ネタがあるのかなー。全部はわからん。


文化系女子」・「モテない系」を読んだ時に通じるのたうち回り方をしました。うん私確かに痛い女子高生だったよ。学年に5人以下だった「ルーズソックスをはかない女」のひとりだったよ……(色んな場所が痛い)。


ものすごく共感する部分もあれば、違うなと思う部分もあり、そもそもそこまで自分に引きつけて読んでる時点でしてやられてるのかもしれませんが、まぁでもこんなふうにちくちくオタブログ書いてる女でこれとなにひとつだぶらないってひとはなかなかいないんじゃないかなぁ。


たださっきも言ったとおり私はこの本に出てくる主人公より決定的に年を取っていて、そしておもいっきり現役でジャニオタをやっています。つーか成人してからはまってます。そこで、問題というか、えーと、果たして「こういったものをフィクションで読む必要があるのか」と言う根本的な疑問が浮かびました。答えを出すような野暮な小説ではないし、私も答えなんぞ求めてないし、アンテナを覗けばより身近でリアルな例がわんさか(自分含む)……。何というか、「ああこんな痛い時代があったわねぇぇ!」と懐かしむには、現在進行形で自分が痛すぎるという致命的な問題が(だんだん書いてて鬱々としてきた)。や、でも、年取ってからの方が、おもしろいけどなー。今でもたまに教科書に載ってた「サーカスの馬」の主人公*2気分になったりするけど。


なので、この著者が「年食ってから急激にシフトしたオタ女」の小説とか書いてくれたらもう必要とか屁理屈ぬきで無条件降伏かもーとか思いながらブログ読みに行ったら、えーとこの方遅咲きのジャニーズファンだそうです。しかも嵐さんだそうです。みんなー! 今すぐキーワード解説→公式→ブログに行って「嵐」で検索してー! 笑いすぎて涙でたー! ああ私も小沢くんと結婚するつもりだったさー!
と言うわけで痛みをこらえながら掲載雑誌チェックリストに追加です。とりあえず、小説宝石3月号!

*1:短編集です

*2:日当たりの良い縁側でまどろんでいるうちに一生分の時間が過ぎてしまえばいいと思うような子ども