図書館戦争 漫画と小説

図書館戦争 LOVE & WAR 第1巻 (花とゆめCOMICS)

図書館戦争 LOVE & WAR 第1巻 (花とゆめCOMICS)

図書館戦争」ってこういう話だったのか。
てっきり、「利用者の減少や予算の削減と戦いながら、いかに図書の稼働率を上げ利用者に親しまれる図書館を作り上げるか、地方の図書館の現実に迫った渾身のルポタージュ」かと思ってたら「華氏471度」みたいな近未来物だったのね(ここの人は、本や曲のタイトルから中身を具体的に想像しすぎて実際とのギャップにびっくりすることが多々あります。いやおどろくとこじゃないんですけど)。
夏目友人帳」を立ち読みしようと手に取ったLaLaで、「あ、なんか古っぽい絵だなー」と思って読んでみたら面白かったのでコミックを買ってみました。したら新人さんかどうかはわからないけど、初コミックらしい……。いやでもここの人の「古っぽい絵」ってのは最上級の褒め言葉なんですよ。最近の顔半分が目、みたいのはついていけん……。
やはし活字表現にとって「焚書」はいつの時代も興味深い題材なんでしょうか。あ、これは集めた本をどうするのかわからないから「焚書」とは限らないけど。
そんで続きが気になったので、原作本も購入。分厚いのは紙質のせいか。まだ途中ですが、コミックで疑問だった部分(流通する前に版元差し止めにならないのか、とか、郁はなぜ童話に好ましくない表現が使われているのを知っていたのか、とか)がすっきり。
で、小説を読むのが下手な私でも、最初に漫画を読んでおくと実にスムーズに話に入れると言うことを発見しました。これはでかい。
小説の会話の応酬がとにかく苦手なのですが、漫画のネームだと思うとばっちこい。そうかこうすればいちいちひっかからずにいけるんだな。一度話の流れに乗ってしまえばもう大丈夫。「筋が面白い」のが売りの小説を4冊読める自信はないですが、とりあえず1巻はいけそうです。
LaLa版コミカライズが、少女漫画と言うことで恋愛を前面に出した作りになっているせいか、どっちかというと最近出たらしい別冊の方を読んでしまいそうな。でもネタバレあるだろうからなー。うーん。