革命は有楽町で起きている

革命の感想を書くぞ!とはりきっていたはずなのにいちにちじゅう本気で寝倒してこの時間です。今日は両親が揃って高校サッカーの決勝を観に行ってたので*1まぁ家が静かで目が覚めない覚めない。NHK FMでやってた「今日は一日大阪三昧」もちょっとは聞いてたんだけど歌ってる人が大阪出身だったら大阪に関係ない歌でもかかるもんだからあんまり続けて聞く気にならなかったなー。ちなみにさいしょ30分くらいTVでもやるんですがリクエスト募集のとこで真っ先に流れたのがおばロックでした。うんわかりやすいよね。


革命の感想……書こうと思うとまず筋を説明しなきゃいけないと思うんですが説明できないんですよ。だって見たけどぜんぜんわかんないんだもん! もうぜひとも演者の皆さんにどう解釈して演じているのか教えて頂きたい。
以下感想というかこの驚きを残しておきたいというものですが、見た人でないとわからないと思います。いや見た人でもわかんないかも……。
ネタバレですので未見の方はお気を付け下さい。でもネタバレ見てもなんのこっちゃわからないと思うぞ!
つーわけで推敲なしです。まだ書いてないことも多いけど、もう初期衝動しか頼るものがない。なに書いてなに削っていいのかわからん。


まずあの舞台に立ってる滝様は「森に追放された海の一族のヒデアキ」なの「ジャニーズ事務所所属の芸能人・滝沢秀明」なのどっちなのーーーーーー!!!!!!
1幕は完全前者で間違いないと思うんですよ。そういう架空の人物を演じてるんだと思ってみてまして、長老と大将軍が同一人物なのか違うのかその程度の疑問ですんでたんですよ。いやまぁ竹取物語平安時代、八岐大蛇が神代、浦島太郎が奈良時代とか言いたいことはいっぱいあるけどそんなのはもうどうでもよく。


2幕が開いた瞬間の私の衝撃ね。「2060年 宇宙へ」ってーーーーー!!!!!! だい・ばく・しょう!!!!! えええええちょっとまってさっきので地球滅亡してんの!? 青春の小箱ってパンドラの箱ギリシャ神話)!? で、気を落ち着けて見ようとした私に最大の衝撃、滝様が「1982年生まれ」って……!!!!! そして流れる過去映像の数々。ちょちょちょこっからは「ジャニーズ事務所所属の芸能人・滝沢秀明」なの!? このへんからリアルに頭を抱えました。これなんとかいっぽんにまとめようとすると滝様がジャニーズ事務所に入る前に海賊をやってたって事にしないとひとりの人生にならないんですけど……!!!
よしわかった、1幕と2幕は別人そう思おう! と決めたのに、残念ながら思いっきり同一人物だそうで……。そして年老いた大将軍(亡霊)が出てきてわかる衝撃の事実が大将軍が父親と。もうこのへんから思考放棄してたからいま気づいたけど亡霊なのに年取ってるんだよね。


しかしここから、筋はまったくわからなくなるけどかわりにはっきりわかることが出てきます。この舞台がおじいちゃんの夢と妄想と萌えのカタマリだと言うことです。
そもそも年取った大将軍(ニッキ先輩)が登場時に「青春とは心の若さである」的なことを言うんですが(言葉は全然違いますが)それがもうすでにおじいちゃんのことなんだな、と。
二人の老人がたいした動きもなく喋る姿を大勢の若い女性が固唾を呑んで見守る、と言う図自体がすでに老人のフェティシズムを感じさせます。
あれだけ恨んでいたはずなのにあっさり大将軍を「父さん」と呼ぶ滝様。ああそうか。


おじいちゃんは滝様と宇宙で二人ぼっちになって「父さん」って呼ばれたいんだね……!


なんかこう考えたら色々つじつまが合う部分もあるというか(合わないとこのほうがおおいけど)、過去映像はジャニーさんの秘蔵萌えアルバムなんだろうし(なにしろ家庭用ビデオ映像まである)、雪姫と滝様が兄妹なのも、滝様にお嫁さんがいたら困るもんねそうよね(でもこの辺はスターウォーズを見てから考えた方が良いみたいなのでおいといて)。
この二人の語りの部分が相当長いんでもう細かい順番とかは忘れちゃったんですが、私の解釈だと、つまり、おじいちゃんは死ぬのが怖いんだと思った。で、死の恐怖を拭う方法は子供を作ることだから(これは私の考えですが)自分が死んだ後は滝様に後を継いでもらいたい(でもその前に父さんって呼んで欲しい)。滝様には自分の志を継いでもらいたいが、はいここから大事


やっぱり自分がいないとダメであって欲しい。


もうあの、滝様が舞台をのたうってピンスポの中で「もう無理だよ、もう、できないよー!」って叫んでるところはいっそエロかった。えーと人の欲求ってあんまり目の当たりにするとうっかり赤面しちゃうね。もうおじいちゃん欲望まるだし……。そしてだれよりおじいちゃんは目が離せないね。そうだねこんなエロい滝様いっかいたりとて見逃せないよね……! この辺でああ内クンの公式発表ないのはこの舞台にむちゅうだからかーと思った。
ジャニーズ舞台お得意の降霊術(死んだ人と自在に会話)だけど、おじいちゃんあれほんとにやりたいんだろうな。死んでからでも滝様とお話しして滝様を助けたい。


私が一番笑ったのは1幕の鯨と2幕の幕開け、2幕の白い花が(それも大量に)降ってくるところなんですが最後にもういっこあった。なんで飛行機が出てくるんですか。
これで滝様がパイロットの格好してたら「ああおじいちゃん滝様のパイロット姿がみたかったんだ」ですむんですが、残念ながらパイロットはニッキ先輩だったのでとりあえず男の子の最も原始的な興奮材料=乗り物と解釈することにしました。もうすごい意味のない大がかりさだった(笑)。


解釈はほんとに人の数だけ生まれる舞台でしょうし、ニッキ先輩もいろんな説が生まれると仰ってましたんで、とりあえず私はこう思ったということを書いておきました。まぁ色々書きましたが結局言いたいことはただひとつ、「滝様すげぇ」それだけです。おじいちゃんのあんだけの愛と破綻した物語を引き受けて演じきりしかも座長でお年玉60万あげちゃう滝様って、もうほんと超越しすぎている。同世代の多い滝様ですがあれができるのは間違いなく滝様だけ。「人は与えられた役割によってのみ何かを果たすことができる」ということの最も崇高な例を見せて頂きました。やりたいことをやるまえに、やるべきことをやっているこの人を見よ、と全ての若いジャニっこさんに伝えたい。あれを見ないと! あれを見ると見ないじゃ今後のジャニーズ人生絶対変わってくるからー! まぁ2日に観に行った裕さんの場合は人生云々以前に滝様とJTW(ジャニーズ・トンチキ・ワールド)に終始うっとりして終わりそうだけど(笑)。


しかしどんな舞台を見た後でもエピローグを聞くと泣きそうになる不思議。

*1:母が皆実高校の出身なのです。優勝おめでとうございます!